妻が落ちた
夫の収入が不安定になることが予想されるため妻も働きに出ることになったわけですが、先週受けた面接の結果が今日通知され、残念ながら不採用・・・
理由は定かではありません。
が、どうしても思ってしまうのが「夜(キャバクラ)で働いていたことをバカ正直に言わないほうが良かったかなぁ」ということ。
職務経歴書には"飲食店勤務"と書きましたが、面接時にそのことについて聞かれると
夜です
と素直に妻は回答したそうです。
面接官は
あぁいわゆるフロアレディってやつですね
とその場では普通に返してきたそうですが、やっぱり印象は良くなかったのか?と思ってしまう。
職場がけっこーお固めのところなので余計に。
これは水商売経験あるあるじゃないでしょうか?
嘘をつく(隠して面接に臨む)こともできないわけではありませんが、10年間夜職だった妻にとっては一つ嘘をつくと色々と辻褄が合わなくなる可能性があります。
であればいっそのことすべて正直に話そう!という基本方針で面接に臨んだわけですが、不採用という結果になってしまうと
「やっぱバカ正直に言い過ぎたかな?」
「隠して面接受けたほうがよかったかな?」
とも思ってしまうところがあります。
水商売経験者はだらしない?
一般的に、ホスト・キャバクラ等の夜職に従事している人には以下のような人が多いと思います。
- 金にだらしがない(浪費する、貯金してない、借金がある)
- 時間にルーズ
- 規則を守らない(遅刻や欠勤が多い)
- (仕事柄)嘘をつくことが日常化している
- 一般教養が無い
- 元ヤン
ただし、これはあくまでも割合の問題。
昼職と比べると、確かに上記のような人の割合が多いのは間違いないでしょう。
ですが昼職だってギャンブル依存、借金まみれ、だらしがない生活・・・そういう人は一定数います。
一律排除はいかがなものか
繰り返しになりますが、あくまでも割合の問題。
学歴と一緒ですね。
低学歴よりは高学歴の人のほうが採用リスクが低い(ダメな人が少ない)から、企業はどちらかと言えば高学歴の人を採りたがる。
大手企業や知名度がある企業など募集が多くある企業は採用コストの点からいっても別にいいのでしょうが。
じゃあ採用に苦戦している中小企業は?
高学歴でも人格に問題がある人はいます。学が無いだけで人格が素晴らしい人はたくさんいます。
昼職でもだらしない人はいます。夜職でも昼職で活躍できる人はいるはずです。
数年前のアナウンサーの内定取消騒動がまさにそうですが、夜(キャバクラ)経験アリってだけで一律に不採用!っていうのはいかがなものか。
夜職ってコミュ力高くて根性ある奴多いよ?
自分が雇用する側なら
ホスト経験、キャバクラ経験アリの人も是非ともご応募ください。
(ただし夜職のままのノリで来ないでね。ルーズな人はダメよ。約束(時間・納期)を守る、嘘をつかないことは前提ね)
ってするけどなー
起業にまつわるつぶやき
妻の不採用通知からここまで話が飛躍してもうた