以前まで同じ職場にいて、およそ10年前に独立した先輩(?)との飲み会。
かなり面白い人で、個性が強い笑
出身は県外ですが、なぜか山形で就職、そのまま起業。
最近は、とある優秀(ダイヤモンド)企業にも登録・認定され、今や従業員を複数かかえるほどです。
一見、順風満帆に見えたんですが、話を聞いてみるとなかなか大変みたいでした。。
詳細は書けませんが、売上や利益が下がったとかではなく(むしろ上がっている)、それは人に関するものでした。
人情味のある人で、なによりも従業員を大切にし、働きやすさを追求し、会社のありかたを常に考えている人です。
社労士からは
「ここまでホワイトな企業そうそう無いですよ」
と言われたんだとか。
最近はテレワークも導入したらしい。すげー
そんな人でも人に関する悩みをかかえた時期があったそうです。
私個人も従業員を大切にしたいと思っています。
そういう会社にしたいと思っています。
ESとCS、どちらが大事か
「鶏と卵はどちらが先か」と同じでよく議論になるES(Employee Satisfaction/従業員満足)とCS(Customer Satisfaction/顧客満足)。
どちらが大事でしょうか。
私が聴いているpodcast番組でもこの点が論点になりましたが、結局うやむやな感じで終わっていました。
正解は無いのかもしれません。
が、私個人としてはESのほうが大事と考えています。
大事というのが抽象的なので言い換えると、優先的に取り組むのはESの向上で、より時間やコストをかけるのもESの向上であると私は考えています。
顧客は神じゃない
顧客が大事であることに間違いはありませんが、たまに顧客が神と崇められているケースを見ます。
また、顧客第一主義のもとで従業員を犠牲にしているケースもあります。
私は顧客を神とは思っていません。
あくまでも対等であると考えています。
それは自分が顧客側であるときも同様です。
顧客は商品やサービスを購入する代わりに対価を支払う、
企業は対価を受け取る代わりに商品やサービスを提供する。
それはあくまでもイーブンな関係と捉えています。
たまにこれを勘違いして、客の言うことは絶対的な感じで無理難題をふっかけてきたり、超突貫を求めてきたりするところがあります。
もちろん、最大限対応できるよう尽力しますが、それをさも当たり前かのように、そして上から目線でこられると、せっかく良い商品・サービスを提供しようと思っていても、いい意味で顧客の期待を裏切ることができるようにと意気込んでいても、正直気持ちが萎えます。
今日はここまでにして、次回以降にしよー
起業に向け一言
現代においては起点はES!