今日は、開院したばかりのクリニックに行ってきました。
土地の購入および建物の建設、機械設備の導入など全くのゼロからのスタートだったそうですが、無事に開院に至りました。
ということで、私も早速行ってみます。
私が行ったときには既に他の患者さんがいて、私は3人目の患者。カルテ番号は10番台。
実際の処置は・・・大変そうでした。
勤務されている方は経験者の方ばかりですが、やはり勝手が違うんでしょうね。
今まで他院で経験がある皆さんにとっては、レントゲンを撮ったり、簡単な処置は本来であれば造作も無いことなんでしょうが、場所や動線の変化、機械設備自体が新しくなったこともあってか、少しやりづらそうでした。
ただ、手間取ってしまうことはありながらも、対応は素晴らしい!!
クリニックって、何回転させるかとか、次の予約をいかに取り付けるかとか、物販をいかにするかとか、そういった雰囲気をひしひしと感じさせるところが多いんですけど、ここは先生の人柄もあってか、人当たりがとても柔らかい感じを受けました。
子ども連れなんかには凄くいいクリニックだと思います。
午後も予約が入っているみたいでしたので、開院当初としてはまずまずでしょうか。
ただ、本当の戦いはここからですよね。
飲食店なんかでも、初日やオープン当初は知り合いに来てもらうなどしてそこそこ客数がいるように見えますが、そこから新規顧客の獲得やお客さんにリピートしてもらう、といったことを継続的に実現していくことが難しい・・・起業したての頃は特にですね。
大手であれば、その資本力でもって大々的に広告を打ったり、イベントを開催したり、試供品を送ったり、お試しサービスしてあげたりといったことができるわけですが、中小零細はそうはいかない。
真っ向で挑んでも太刀打ちできない。
じゃあどうするか。
金をかけずに手間をかける、ってことだと思うんですよね。
金が無い分、智恵を絞って、手間をかける。
経営に正解はない。なにが正解かなんて分からない。
他社でうまくいった事例があったとしても、自社の状況や取り巻く環境、抱えている課題は当然に違うわけで、他社の成功事例をやったらうまくいくかというとそうではない。
正解に近づくため、時間をかけて、智恵を絞って、実際に手間をかけてやっていく、でもうなくいかない・・・じゃあ次はどうするか、そのような試行錯誤が極めて重要だと思うんですね。
SNSやブログは、金はかからない、でも時間と手間はかかる。
金がな~い、でもめんどくさいのイヤ~、手間なんてかけたくない~、
なんてことを言っているようではうまくいくはずがなくて(私もそう)、金が無いんだったら手間をかけるしかないですよね!
起業に向け一言
金が無い分、智恵を絞って、金をかけずに手間をかける!