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ツール・手法

Twitterで復活逆転したとんかつ屋「まるかつ」

NHKの「逆転人生」で、とあるとんかつ屋の逆転ストーリーが紹介されていました。

そのとんかつ屋というのが奈良県にある「まるかつ」さん。

一時は借金5,000万を抱え閉店の危機に立たされるも、SNS(Twitter)での投稿をきっかけに大繁盛店になったという話です。

最悪の立地

まるかつが店を構えるのは県道754号線沿い。

しかしながらその場所は、過去10年で4回も店が変わったという悪条件の立地だったそうです。

  • 最寄り駅の奈良駅からは徒歩30分(車でないとなかなか来られない)
  • 渋滞が頻発する交差点付近であり、心理的に拒絶されがち
  • 誘導看板が車の進行方向で奥(店を過ぎたところ)にあり、駐車場の場所を見誤る人が多い(誤って隣の店の駐車場に入ってしまう)
  • 周囲には大手FC店など競合がひしめいている

やっぱ立地は大事ですね。

金子店長は自身でも交通量調査などを実施し「最高の立地だ!」と思って当初は契約をしたそうですが、店をオープンしてから客や従業員から「この場所って何回も店が変わってるんですよ…」と聞かされたそうです。

まぁ教える必要も無いのかもしれませんが、不動産業者にとっては仲介手数料をその分頂けるわけでかえって好都合なのかと勘繰ってしまいます。

中途半端な価格設定?

オープン当初は割安で料理を提供していたそうですが客足が伸びず、商品開発を行いロースカツ定食を400円以上値上げするという価格戦略に打って出ます。

が・・・、客数が増えないどころか、それまで来てくれていたお客さんからも「値上げしたのかよ!じゃあもう来ねーよ!」と言われてしまう始末。

スタジオにいたゲストのファーストサマーウイカさんからも言われていました。

中途半端って感じ。
安く食べたいなら他の大手フランチャイズで食べられるし、高くても美味しいものを食べたいって人なら2,000円近くでも払うだろうし。
1,000円ちょっとって一番中途半端な感じがします。

なかなかのご指摘で。

結果失敗に終わり、借金は膨らんでいきます。

通販を始めようとするも

通販ならイケるのではないか!と思い知り合いに相談したところ

通販だって初期投資がそれなりにかかるし、金子さんが思うほど甘くはありませんよ

半径100mのお客様も満足させてあげられないのに、どうして通販ならうまくいくと思うのですか?

こう言われてぐうの音も出なかったそうです。

チラシが反響を呼ぶ

いよいよ窮地に立たされた金子店長は自分の思いを率直に綴ったチラシを作成し、自らポスティングに回ります。

すると・・・

それが功を奏し、お客さんが店(金子店長)を応援しようと徐々に客数が増え始めたそうです。

そのチラシというのがこちら。

・・・確かにこのチラシなら逆に目を引くわ笑

Twitterがバズる

ある日の深夜2時。

仕事終わりに食事をしながらスマホを開くとあるニュースが目に飛び込んできます。

それが福井の豪雪。

2018年2月5日から8日にかけて、北陸西部では福井県嶺北地方・石川県加賀地方を中心に記録的な大雪となりました。特に福井市では、7日に積雪深が147cmとなり、1981年の昭和56年豪雪以来、37年ぶりに140cmを超える積雪が観測されました。特に積雪増加が顕著だった4日から6日は2日間で96cm積雪が増加し、昭和56年豪雪の時に匹敵するものであったことがわかります。
この大雪の影響で、石川県と福井県を結ぶ国道8号では一時約1,500台の車が立ち往生しました。陸上自衛隊による除雪作業が行われ、9 日未明に全ての滞留車両が解消するまでに約 3 日要しました。また、福井県・石川県を中心に在来線の運休が相次いだほか、石川県の小松空港では5日から8日の4日間にわたり全便が欠航となりました。長期化した交通への影響は物流にも打撃を与え、店頭の商品が品薄になったり、ガソリンスタンドの給油がストップするなど、食料や日用品の供給にも大きな影響を与えました。

引用:Weathernews

これを見た金子店長は、とっさに以下のツイートを投稿。

これがバズり、一気にまるかつの知名度はアップ。

そしてこのツイートを見た福井の方が実際に260名ほど来店したそうです。

これは狙ってできるものではないと思います。

金子店長はこのときはTwitterを始めたばかりで「リツイート?」「バズる?」と感じの初心者。

仮にそのときに裏に宣伝広告の意図やなにかしらの下心があったりしたら、それは見透かされ、このようなことになっていないのではないでしょうか。

無料食堂が人々の共感を呼ぶ

金子店長の幼少時代は従姉妹からランドセルのおさがりを貰いそれを黒のペンキで塗って利用するほど家庭が貧しかったそうです。

それゆえに、貧しさからお腹を空かせている人にはお腹いっぱいに食べさせてあげたいと考え、無料食堂というものを思い切って始めます。

この取り組みを始めるときは「お金を払って食べてくれているお客さんから怒られないだろうか」「借金だってあるのにこんなことを始めていいのだろうか」という不安や葛藤もあったそうです。

ですが予想に反しこのツイートは多くの共感を呼び、福井の豪雪時に投稿したツイート以上にバズることに。

「自分にはなにもできないけれど、まるかつで食べることが応援に繋がれば」と、全国各地からお客さんが来店してくれるようになったそうです。

コロナ禍におけるまるかつは

現在は完全休業ではなくテイクアウトを実施している(無料食堂の持ち帰りもやっている)そうです。

金子店長の志と人柄によって経営がせっかく軌道に乗ったのだから、是非ともこの苦難を乗り越えてほしいと思います。

SNS(Twitter)による逆転ストーリー

まるかつさんの事例は真似しようと思って真似できるものではないでしょう。

参考になる点は多々ありますが、「これはイイ取り組み、手法だ!」と思ってそのまま真似しても二番煎じはしらけるし、かえって逆効果だと思います。

結論、正解は無い、成功したことが正解なのだ。

起業にまつわるつぶやき

関西圏という土地柄もあるかな。東北だったらここまでじゃないだろうな。
と生粋の東北人は思う。

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