今日は金曜日。
サラリーマン時代は、休日前ということもあってある意味で節目の曜日。
が、今は良くも悪くも曜日感覚が以前より薄れている。
会社を辞めて1か月弱。
covid-19(新型コロナウイルス)という想定外の事情があるものの、現時点で感じる独立したことのメリット・デメリットを書き連ねてみよう。
メリット
自分の裁量で仕事を進められる
仕事を何時から始めようが何時に終わらせようが、所用で郵便局に行こうが区役所に行こうが、日中にTwitterやメルカリをしようが、それは自分の自由。
以前の職場も割と自由ではありましたが、それ以上に自分の裁量でもって仕事を進めることができます。
不必要な時間が無くなった
通勤時間が無くなりました。
また、在宅ワークなのでワイシャツにアイロンをかけたり、靴を磨いたり、着替えたり髪をセットしたりする時間が無くなりました。
朝7時過ぎに起床して少しのんびりしたとしても、8時にはデスクに向かうことができます。
会議や重要性の無い打ち合わせ、あまり気乗りのしなかった掃除など、自分にとって無駄と感じる時間が無くなりました。
(掃除は大切なんだけどね)
家族との時間が増えた
朝、昼、夕と家族と一緒にご飯を食べることができます。
15時に子どもと一緒にお菓子を食べることもできます。
小さな子を持つ親にとっては、子どもの日々の成長を直に感じられるのはとても幸せなことでしょう。
デメリット
自己管理が求められる
これはメリットの裏返しとも言えるでしょう。
自分に裁量があり、自分で自由に時間を使えるということは、自分のことを自分自身がきちんと管理しなければならないということです。
もう少し寝ていたい、テレビを観たい、サボりたい、子どもと遊びたい・・・
そういった怠惰な自分と日々闘わなければなりません。
自分で仕事を獲得しなければならない
会社にいれば仕事は会社から与えられることが大半です。
ですが独立したら仕事はふってきません。
営業で獲得するか、仕組みを確立して受注を狙うか、やり方は業態にもよるでしょうが、いずれにせよ自分自身で仕事を獲得しなければなりません。
備品・消耗品のコストが意外とかかる
郵送するのに角2封筒と切手を買わなきゃ、プリンターを買い替えなきゃ、クリアファイルが無くなった・・・
利用する人であればoffice365やAdobeも当然に自分で支払う必要があります。
意外と出費がかさむなぁというのが率直な感想です。
あとは金がどうなるか
金(収入)に関しては大きなメリットにも大きなデメリットにもなりうるでしょう。
稼げなければ収入0です。生活していくために個人で借金しなければならなくなる可能性も大いにあります。
反対に稼ぐことができれば、それは青天井です。
究極の成果主義ですね。
サラリーマンの給与はある程度限りがあります。
自分が勤める会社にも依るでしょうが、上司や先輩の稼ぎを見ていれば自分の将来を稼ぎはこれくらいか、とある程度想定することができます。
中小企業の場合は平均給与程度か最悪それ以下。
上場企業でも1,000万を稼ぐには相当の努力、発揮能力、成果、そして運が必要です。
一方で独立すれば、自分の成果が自分の収入にダイレクトに反映されます。
会社に不満たらたらなら辞めたら?
話は脱線しますが、「仕事は金が全てだ」「今の会社は給料が安い」と言う人はさっさと会社を辞めて独立したらいいと思います。
金を稼ぐため、自分で知識を付けて、スキルを高め、能力を発揮して、稼いでいったらいい。
それができないなら、会社の批判や悪口は言うべきではないと思います。
むしろ困難な状況下にあっても給与を支払ってくれる会社に感謝すべきです。
独立する力もないくせに、そのために何の努力もしていないのに、自分の置かれた環境を嘆いて会社のことを攻撃するのは止めたほうがいいと思います。
すべては自分次第
独立したことのメリットを最大限に享受できるか、デメリットをデメリットのままにするかは自分次第です。
それは会社に在籍していて人も、独立した人も、自分の人生さえも。
嘆く前に行動しよう。
そして自分の人生を豊かにしよう。
起業にまつわるつぶやき
とかカッコつけて言うけど、俺、4月の収入0だよ笑