ウチの娘がスマホを触ろうとする。。
まぁ娘の場合は触るだけで操作はできませんが、息子(4歳)に至ってはスワイプ、ピンチイン、ピンチアウトは造作もなくします。
最近はフリック入力もできるようになり、例えばめざましじゃんけんで表示されるキーワードを自分でフリック入力したりもします。
現代っ子、恐るべし・・・
乳幼児のスマホ利用状況
以前、乳幼児のスマホ利用状況に関する新聞記事が出ていましたその記事のソースがこちら。
「0歳児からスマホ」の時代 ~東大共同調査からの報告
こちらの結果によれば、
0歳児・・・10.0%
1歳児・・・42.0%
2歳児・・・57.3%
3歳児・・・70.1%
がスワイプ、 ピンチアウト、ピンチインを行うという結果に!
さらに
0歳児・・・8.0%
1歳児・・・9.9%
2歳児・・・15.5%
3歳児・・・18.6%
が「Hey Siri!」や「OK Google!」などと話しかけるんだそうです。
ウチの息子もちょくちょくSiriと楽しそうに会話してますわ…。
当然、否定的な意見も
この結果に対しては
「そんな小さな子にスマホを使わせるなんてけしからん!」
「最近の若い親は!スマホを使って子どもをあやすなんて教育放棄だわ!」
という否定意見もあるでしょう。
そう言いたい気持ちも分からなくはないですけどね。
テレビが普及した頃はどうだったのでしょう?
「そんな小さな子にテレビを見せるなんてけしからん!」
「最近の若い親は!テレビを使って子どもをあやすなんて教育放棄だわ!」
とか言われたんでしょうかね。
0~3歳の子にはテレビを見せなかったのでしょうか?
だとすると、ある程度子どもが大きくなるまではテレビの視聴を禁じたのでしょうか?
上記の記事では東大の教授はこう言っています。
今回の調査により、スマホが乳児にもまさに普及しつつあるこの時期にしか得られない貴重なデータを得ることができました。例えばテレビの普及期において、乳幼児を対象にした同種の量的調査というのは日本に存在しません。テレビを導入したとき、0歳児も興味を持ったのか、どのような番組を好んだのか、親はどのような懸念をいただいたのかなどのデータがあれば、さぞ興味深いものになったと思います。
出典:「0歳児からスマホ」の時代 ~東大共同調査からの報告
テレビ普及期に同じような調査を行うことができれば、似たような結果、似たような懸念が出ていたのではないかなぁと思います。
時代を経てテレビがスマホに変わっただけ。
テレビもスマホも過度な視聴・利用は良くないと思いますが、良い面もあるわけで、良い面に目を向けてもいいのではないでしょうか。
息子はスマホで字を覚えた
例えば、ウチの息子は4歳で全ての平仮名・カタカナが読め、本はスラスラ読めます。

漢字も割と読めます。
(小学1年生新出漢字の読みが全部入った文章【教材】は読めます)
親としての自覚はありませんでしたが、幼稚園に行ってから、同世代の子どもと比較してから「けっこー読めんじゃん」ということに気が付きました。
文字を覚えたのは全てスマホアプリ(とNHKの子ども番組)。
親が覚えさせようとしたのではなく、本人が面白がって、楽しみながらどんどんどんどん覚えていきました。
これを市販の紙媒体でやらせようとしたらこうはなっていなかったと思います。
(うんこドリルは別ですが笑)
良い面に目を向けよう
むやみやたらに否定しなくもいいのでは?
特にスマホを使ったことが無い人がスマホ利用を否定するのはどうなんでしょうか。
使ってみたらその良さに気付くかも?
起業に向け一言
何事も良い面と悪い面がある。使う人次第。