今日の晩飯は肉にしよう!
牛タン1,000円かぁ。これだけしか入ってないのになぁ。
ステーキ1,800円かぁ。100gに換算すると・・・高けーなぁ。
私は貧乏舌で、安いものでも濃い味付けにニンニクが入っていれば大抵のものを美味いと感じてしまいます笑
仮に格付けチェックに出演したら、スーパーの肉と高級肉を間違えてしまうでしょう ┐(-。ー;)┌
ゆえに食べ物に対してはコストパフォーマンスを重視する傾向にあります。
ま、言い換えればケチってことですねwww
しみったれとケチは違う?
しみったれになるな!ケチになれ!
という言葉を聞いたことがあります。
では、「しみったれ」と「けち」の意味は?
しみったれ
1 物惜しみすること。けちけちしていること。また、そういう人や、そのさま。「金に細かいしみったれなやつ」
2 こせこせして卑しいこと。また、そのさま。「しみったれな考え」
3 見た目や内容が、貧弱でみすぼらしいこと。安っぽいこと。また、そのさま。「しみったれななり」
けち
1 (「吝嗇」とも書く)むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。吝嗇(りんしょく)。「何事につけてもけちな男だ」
2 粗末なこと。価値がないこと。また、そのさま。貧弱。「けちな賞品をもらった」
3 気持ちや考えが卑しいこと。心が狭いこと。また、そのさま。「けちな振る舞いをするな」「けちな料簡」「けちな根性」
4 縁起の悪いこと。不吉なこと。また、難癖(なんくせ)。
5 景気が悪いこと。また、そのさま。不景気。「あんまり―な此の時節」
出典:デジタル大辞泉
念のため、私の手元にある広辞苑(紙)でも調べてみます。
しみったれ
(シミタレの促音化)けちなこと。また、その人。
けち
…略…
③金品を必要以上に惜しむこと。しみったれなこと。また、その人。吝嗇。
出典:広辞苑
これだけ見ると、言葉の意味的には「しみったれ=けち」であるような気がしますが…
その人が言っていたことは
しみったれは、とにかく何でもかんでも出し惜しみをすること。
けちは、普段は節約していても自分が必要と感じたものにはとことん出すこと。
というものでした。
言っていることは分かります。
無駄遣いは良くないにしても、ここぞという時に投資を惜しんでは企業は(個人にしても)成長しないということなのでしょう。
山形はけち?でも・・・
ここからは私の主観です。
山形はけちな人が多いと思いました、最初は(こんなこと言ったら怒られるかな…笑)。
- あまり飲み歩かない
- しっかりと割り勘にする
- ご祝儀の相場が低い
- 人件費が安い
といった理由に加え、見栄っ張りな人が割と多い仙台と相対比較していたからです(これはこれで怒られるかな…笑)。
ところが長年住んでみて分かったのですが、山形はいざという時にはガッツリ使います。
日頃は無駄を抑え必要時にその分を支出する(メリハリがある)、といった感じです。
これは会社経営においてもとても大事なことです。
山形は社長輩出率が全国トップクラスです。
近年こそ徳島県にその座を譲っていますが、2013年までは4年連続全国1位でした。
出典:東京商工リサーチ
また、老舗企業出現率においても山形は全国2位です。
帝国データバンク 山形県内 「老舗企業」の実態調査(2019年)
これは、"しみったれ" ではなく "けち" な社長が、堅実経営を続け、企業を存続させてきた結果の表れなのではないでしょうか。
起業に向け一言
しみったれではなくけちになろう!