『わたし、定時で帰ります。』を観ました。
面白かった。
このご時世を反映させてるなーって感じ笑
そのなかで一番印象に残ったのが、主人公の東山結衣(吉高由里子)の彼氏である諏訪巧(中丸雄一)が言ったセリフ。
僕がね、会社に入って一番驚いたのには、こんなにも価値観って人それぞれなんだってことなんだ。
ああ分かるな、って人もいるし、全然わかんないな、って人もいる。
学生時代って、価値観が似た人たちと付き合うじゃない?
それはそれでいいんだけど、仕事は全然違う考え方の人たちと協力して、一つのことを成し遂げる。
だから面白いんだよね。
いいこと言うじゃん中丸くん。って思わず言っちゃいました。
確かに学生時代は価値観が似た奴らと群れてたもんなぁ。
価値観が全然合わないのなら一緒にいる必要なんか無くて、距離を置けばいいだけですもんね。
一緒にいた奴らとは、たまに喧嘩したとしてもそれは一時的なもので、時間が経てば何事も無かったかのように普通に一緒に過ごしてました。
でも、会社っていうところには色んな人がいる。
年齢も性別も、生まれた場所も、育ってきた環境や年代も違う。
このことは以前のブログにも書きました。
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「あ~めんどくさ…っ!死ねっ!!!」から考える人の価値観
今日、喫煙所で一人でタバコを吸っていると、誰かが近づいてきました。 喫煙所は少し奥に入ったところにあり、誰かが近づいてく ...
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価値観なんて一緒なはずがありません。
であれば、自分と違う価値観の人を排他的に捉えるのではなく、「そういう考えもあるんだなぁ」と、受容するしかありません。
そのうえで相手とどう接していくか、どうやって相手を理解するか、どのようにして相手を動かすか。
そのように考えなければならないのだと思います。
起業に向け一言
「今どきの若い奴は」…という人ほど「昔の人は…」と言われている。その逆も然り!