私はマネーフォワードの「マネーフォワード会社設立」で会社設立準備を進めています。
これは本当に楽。
必要事項を入力するだけで、記載が必要な項目が網羅された定款が行政書士の記名のもと自動的に作成されます。
定款に必ず記載しなければならない事項(合同会社の場合)
目的
商号
本店の所在地
社員の氏名(名称)および住所
無限・有限責任社員の別
出資の目的・価額等
素晴らしい。
その後のクラウド会計を利用してもらうためのフロントエンドとはいえ、無料ですから利用者にとってはとてもありがたい(行政書士に依頼する電子定款作成料金は別)。
とはいえ、いくつか気になり立ち止まってしまうことはある。
その一つが代表者の住所。
記載欄には「印鑑証明書と同じ住所を記入してください」と書かれています。

これはズバリ、印鑑証明書に記載されている住所と一言一句違わずに記入しださい、という意味のようです。
私は10年以上県外にいたため、改めて印鑑登録をして印鑑証明書を取得する必要がありました。
そして改めて取得した印鑑証明がこちら。

印鑑証明には
●●区●●●丁目●番●ー●●
と記載されています。
一方で、私が定款に入力した住所(自動保存状態)は
●●区●●●丁目●番●号ーマンション名●●号
です。
これらは実質的には同じ。
どちらの書き方をしても、郵便物は同じところに届くでしょう。
ところが、こと定款の作成にあたっては、印鑑証明書に記載されている住所と一言一句違わずに記入する必要があるのだそうです。
参考
トラスティルグループ「株式会社設立ナビゲーション~STEP3 印鑑証明書を取りに行く~」
ゆえに、私は印鑑証明に合わせて定款に入力していた住所を書き直しました。

本当かどうか試してみたい気持ちもあったけど、それど余計に金取られることになったらイヤなので試しませんでした笑
起業にまつわるつぶやき
今は経験と思ってなんでも自分でやってるけど、二社目は絶対アウトソーシングだな