2日間の「宅建登録実務講習」が終わりました。
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起業に向け、宅建登録実務講習を受けてきた(1日目)
宅地建物の取引に関する実務経験が2年未満の場合の人が資格登録要件を満たすために必要な講習「宅建登録実務講習」を受けてきま ...
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個人的に、内容はとても有意義でした。講師が面白い人だったもんで笑
さて、修了試験の感想です。
修了試験はどんな感じ?
昨日も書きましたが、修了試験は「〇×式」と「記述式」のそれぞれ20問で計40問、いずれも80%以上の正解で合格となります。
※LECの場合です。
つまり、「〇×式」が80%以上でも、「記述式」が80%未満なら不合格。
その逆で「記述式」が80%以上でも、「〇×式」が80%未満なら不合格となります。
時間は1時間。
早い人だと20~30分で終えられるような試験内容で、今日一番早く終えた人は25分程度で退出していました。
30分過ぎたあたりから続々と退出し始め、私は遅いほうで45分程度で終えて退出しましたが、そのときに残っていたのは6人くらいでした。
〇×式
あまり書きすぎるとLECさんに怒られちゃうので、あくまで書ける範囲で。
〇×式は、不動産実務に関する知識や心得、法令など、2日間で学んだことから一通り出題されます。
80%以上の正解が必要なので4問までは間違うことができますが、5問間違うと不合格。
「宅建受かってるから余裕でしょ」と思うかもしれませんが、公図や公募売買・実測売買、権利の主体や占有者の確認、価格査定など、宅建では出ないような問題も出題されます。
3/4くらいはある程度自信を持って〇×付けることができますが、残りは
「多分〇かな…」
「多分×かな…」
と判断に迷うものも出ます。
1問だけ「どっちだろう?」という問題もありました。
しかし、修了試験はテキストを参照することができます(これが合格率が高い理由でしょうね)。
私は一通り回答し終えた後で、全ての問題でテキストの該当箇所を参照することにしました。
1問だけ「あれ?講座のなかでこの部分やったっけ?」という箇所があり(自分がボーっとしていたのかもしれません)、その問題はもしかすると外れているかもしれません。
でも多分19点は取れていると思います。
記述式
与えられた事例、謄本、住民票などから「重要事項説明書」を作成します。
重要事項説明書は歯抜けになっており、そこに直接記入していく問題です。
個人的には記述式のほうが簡単だと思います。
理由は、いわば単なる転記だから。
該当の箇所を上記資料から見つけ出し、それを重要事項説明書に記入するだけです。
しかも、講習中に重要事項説明書の作成演習を何度かやりますので(講師がかなり丁寧に教えてくれますので)、どこを参照したらいいのか分からない、というのはほとんど無いと思います。
字を間違ったり、金額の桁数を間違うなど、ケアレスミスが無ければ20点満点取れると思います。
修了試験を受けてみて
修了試験はほとんど落ちない、というのはその通りだと思います。
前提条件は、講習をある程度真面目に受けること、でしょうか。
さすがに二日間丸々寝ていたり全く聞いていなかったりすれば落ちることもあるでしょうが、時々ボーっとしていたとか、一部聞き逃したとか、その程度で落ちることはあまり無いと思います。
あとはケアレスミスをしないこと、でしょうかね。
まさに昨日書いたブログの通りだと思います。
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宅地建物の取引に関する実務経験が2年未満の場合の人が資格登録要件を満たすために必要な講習「宅建登録実務講習」を受けてきま ...
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ちなみに、事前の「通信講習」はやらなくても大丈夫です。
現に、今日の参加者も多くの人がやっていない様子でした。
当然やったほうがいいでしょうが、仕事の都合などで全くできなかった…という場合でもそこまで心配する必要はありません。
※ここまでの内容はあくまでも私のケースであり、主観も入っています。
私の言うことを鵜呑みにして不合格でも責任は負えませんのでご了承ください。
これから受講される方、来年受講される方、頑張ってください!
起業に向け一言
これが2年分の実務に値するとは正直思えない…笑 が、これから経験を積んでいこう!