関東にいる自分の妹。
子宮筋腫で腹腔鏡手術を受けることになりました。
子宮筋腫は以前から指摘されていたことで様子見の状態ではあったのですが・・・

子宮筋腫がデカくなってしまったということで、いよいよ手術することになりました。
しかも全身麻酔・・・
手術後は10日間の入院・・・
ということで、娘を心配する両親が関東まで駆け付けます。

が・・・
39度の発熱により延期!!!
発熱の原因は不明!!
両親はそのまま帰宅!!!
なんてこった。。
ウチの息子もそうでした。
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手術となると無意識に体が緊張しておかしくなってしまうのだろうか?
発熱するとなぜ手術は延期?
素人感覚からしても、「熱がある状態で手術してはいけない」というのはなんとなく分かりますが・・・
でもその根拠は?
そして微熱だったらいいの?
日本手術医学会の「手術医療の実践ガイドライン」には以下のように記されていました。
現症では、血圧・脈拍・体温等のバイタルサインのチェックが大切である。特に37.5℃を超える発熱時は、代謝が異常に亢進しており、麻酔・手術侵襲を加えることは避けたほうが望ましい。ただし、緊急手術や原因が手術対象疾患である場合は、そのかぎりではない。
出典:日本手術医学会「手術医療の実践ガイドライン(改訂版)」
出典:日本手術医学会「手術医療の実践ガイドライン(改訂版)」
"避けたほうが望ましい"なので"禁止"ではないようですが、一般的には緊急時を除き、発熱時には手術を避けるようです。
体温は37.5度が基準。
"代謝が異常に亢進しており"というのが主だった理由のようで、さらに調べてみると、体温が1℃上昇すると基礎代謝は約13%亢進する(高い度合にまで進む)そうです。
体温が1℃上昇すると、基礎代謝は約13%亢進するため、発熱時は通常時に比べて多くのエネルギーを消費します。加えて食欲も低下することが多いため、エネルギー不足はさらに助長され、体内のタンパク質分解も促進されます。重症時には脱水や電解質異常も伴い、頻脈・不整脈や呼吸数増加など循環や呼吸にも影響が出てきます。
出典: 看護roo! 「術前に発熱がある場合、手術は行えない?」
早く熱が下がって手術が無事に終わることを願うぜ妹よ…
起業に向け一言
明確根拠