• [公開日]2019/08/22
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間違いがちな慣用句!現代言葉を否定する前に、果たして自分は…

私はこの性分だから穿った見方をするとね・・・

と発言する方。

前後の文脈からするに

私はこの性分だからひねくれた見方をするとね・・・

というニュアンスで「穿った」を使用した様子。

・・・しかーし!!!!

その使い方は間違っています。

自分もひねくれた性格なもんで以前まで”穿った見方”という文言を”ひねくれた見方”という意味合いで多用。

が、とある日にその使い方は誤用だと知ります。

意味を間違いがちな慣用句

穿った見方をする

×
ひねくれた見方、疑ってかかるような見方


物事の本質を捉えた見方

「穿つ」は「雨だれが石を穿つ」というように、穴を空ける、貫く、といった意味で、それが「物事を深く掘り下げる」といった意味に転じたものです。

檄を飛ばす

×
激励する、活気づけること


自分の主張を訴えること

「激」ではなく「檄」です。古代中国では人々の賛同を得たいときに木札に文章を書いて回覧しました。この木札を「檄文」といい、遠方の人まで届くように発することを「飛檄」といい、これが由来とされています。

議論が煮詰まる

×
議論がまとまらずに結論が出ない状態になること


意見が出尽くして議論が出せる状態になること

「煮詰まる」は元々料理で使われる言葉で、「煮詰まる」=「完成」の意味です。

逆鱗に触れる

×
誰かを激しく怒らせること


目上の人を激しく怒らせること

「逆鱗」とは、龍の顎の下にある一枚の逆さまに生えた鱗のことで、これに触れると普段はおとなしい龍が怒る。中国では皇帝を龍に例えることから、目上の人を激しく怒らせるときに使われるようになりました。

斜に構える

×
不真面目な態度を取る


物事に真摯に取り組むこと

剣道の「中段の構え」が由来。相手に対して刀を斜めに突き出した構えで、「隙のない、改まった態度をとる」というのが本来の由来。しかしながら最近では「皮肉な態度」や「不真面目な態度」という意味で使うことも許容されるようになってきました。

姑息な手段

×
卑怯であるさま


その場しのぎであるさま

しばらくを意味する「姑」と、休憩を意味する「息」からなっており、、「しばらくの間、息をついて休む」という意味です。

表現が間違った慣用句

食べ放題

もともとは「食い放題」。
本来は「食べ放題」という言葉はありませんでした。

ところが、「食う」は音の響きも悪いため美化されて「食べ放題」が使われるようになりました。

財布を叩く

正しくは「財布の底を叩く」。

持ち合わせのお金を使い果たすことです。

熱にうなされる

正しくは「熱に浮かされる」。

「病気で高熱のためにうわごとを言うこと」、「前後を忘れて夢中になること」を指します。

おいてきぼり

正しくは「おいてけぼり」。

置き去りにすることです。

江戸本所にあった「置行堀(おいてけぼり)」という池で魚釣りをすると水中から「置いてけ、置いてけ」と魚を返すまで呼ぶ声が止まないという話が語源とされています。

舌づつみを打つ

正しくは「舌つづみを打つ」。

つづみは「鼓」を意味しています。

乗るか反るか

正しくは「伸るか反るか」。

乗るは間違いです。

成功するか失敗するか、運を天に任せて思い切りやるときに使う言葉です。

飛ぶ鳥跡を濁さず

正しくは「立つ鳥跡を濁さず」。

「飛ぶ鳥を落とす勢い」との混同と考えられています。

災い転じて福となる

正しくは「災い転じて福となす」。

災難や失敗をうまく活用して逆に自分の有利になるよう工夫することです。

取り付く暇もない

正しくは「取り付く島もない」。

不親切で相手をかえりみる態度を見られないことです。

目が回る

「そこまでは目が回りませんでした」と使う人がいますが、正しくは「目が届く」です。

食指を伸ばす

正しくは「触手を伸ばす」。

欲しいものを得ようとして働きかけることです。

うんちくをたれる

正しくは「うんちくを傾ける」。

自分の持っている知識・技能のすべてを出し尽くすことです。

・・・うんちくを語っている人自身も間違って使っていることが多い気がします笑

頭に留める

正しくは「頭に入れる」。

「耳に留める」との混同を考えられています。

一つ返事で

正しくは「二つ返事で」。

すぐに気持ちよく承知の返事をすることです。

言葉は時代とともに変わる

以前に書いた「全然」もそうですが、言葉は時代とともに変わります。

全然の使い方。「全然いいよ」「全然おいしい」は使っても全然大丈夫!![2019/01/28]

言葉の乱れを正そうとすることは否定しませんが、「自分の言葉の使い方、昔からの言葉の使い方が正しい」という前提条件のもと、むやみやたらに現代の言葉を否定することは避けたほうがいいかもしれません。

だって、意外と間違っている人多いもん!笑

起業に向け一言

か~わる~か~わる~よ ことば~はかわる~♪

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