ケーズデンキの脇を通ったとき、妻が聞いてきました。
ケーズデンキの1階ってなにに使ってるんだろうね
ん?1階って駐車場じゃん?別になににも使ってないんじゃない?一部を事務所にしたり在庫置いたりしてんのかなぁ。
なんで家電量販店ってみんな2階なんだろうね
んー…確かに。どこの店舗もそうだから、たまたまじゃなくなんか理由があんだろうけど、なんだろうね。
ってことで調べてみました。
が、明確にその理由について書かれているものがない(自分がサッと調べた感じでは)。
諸説あるようです。
説① 盗難リスクの軽減
家電量販店では高額商品も取り揃えており、2Fを売場にすることで盗難リスクを軽減しているという説があります。
- 防犯ゲート通過から店の外に出るまでの距離を長くする(車にすぐ乗って逃げられないように)
- 大型商品の搬入を困難にする
説②スペースの有効活用
2階を駐車場にした場合、車の重量に耐えられるよう1階の柱の数を多くする必要があり、その分売場スペースが狭くなってしまいます。
また、2階を売場にすると設備機器を屋上に配置することが可能になります。
(1階を売場にすると「1階の店外部分」か「2階駐車場部分」に設備機器を配置することになる)
家電量販店って高圧なんでしょうか?
だとするとキュービクルが必要ですから、それも屋上に配置することができますね。
説③広告を目立たせる
1階部分を駐車場、2階部分を売場にして壁面広告をうまく利用して広告を目立たせているという説もあります。
こんな感じですね↓↓
出典:株式会社ヤマダ電機
逆に1階が売場、2階が駐車場の場合には、2階部分の壁が少なくなるのでその分壁面広告が活用できないってことなんでしょうかね。
屋上看板は問題ないんでしょうけど。
実際のところはどうなのか。
そのうち本部に問い合わせでもしてみようかと思います。
起業に向け一言
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