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ざっくり備忘

かん酒、冷酒、冷や酒の違いとは?

最近シリーズ化しつつある草野仁さんwww

写真_草野仁氏
出典:草野仁事務所Webサイト

今回は誤った知識を振りかざすウザ客を論破します笑

おーい姉ちゃん。早くこっち、ちゅうもーん

はい、今伺います

何、君新人ちゃん?

遅いよ。お客さんが呼んでんだからすぐに来ないとさー

はい、申し訳ありません

遅いよー

何にしましょうか?

店員に対して申し訳なさそうに(部下と思われる)男性が注文します。

すいません。だし巻き卵とこの、寒ブリの刺し身。
あと主任、酒はどうします?

バカ!そのメニューならポン酒に決まってんだろ

ですよね。じゃあ今日は寒いんでこの須加山の純米を二合。ぬるかんで

バカ。お前バカ。お前ホント、バカ!あり得ねえだろ。
いいか?日本酒をかんで飲むのは、味の分かんないバカだけなんだよ。

周囲にいる客がアホ上司に冷ややかな視線を送ります。

そうなんですか?

そうなんですよ。かんなんかつけたらせっかくの繊細な味が全部吹っ飛んじゃうだろ。
日本酒っていうのは、冷やで飲むのが通なんだよ。
じゃあ姉ちゃん。須加山純米。冷やで二合ね

はい、かしこまりました

お待たせしました。須加山です。

遅いよ

申し訳ありません。

部下が上司に酒を注ごうとします。

失礼します。主任どうぞ。

…おい、何だこれ?おい、ちょっと姉ちゃん!

はい。どうかなさいましたか?

どうかなさいましたか?じゃないよ。
俺さっき冷や酒でって言ったよね?これ全然冷えてないんだけど。
こんなぬるい酒飲めないよ。

申し訳ございません。

君さ、日本酒の飲み方も知らないでよく小料理屋で働けるよね?
日本酒っていうのはキリっと冷えてないと駄目なの。
最近の若いやつはどいつもこいつも。ホント使えねぇな。勉強不足だから。ホントに。

そこへ・・・

お客様。大変申し訳ございませんでした。
こちら替えをお持ちいたしました。ぜひ味わっていただきたいんです

さすが大将。話が分かりますね

お願いします

うーん。これだよこれ。キリっと冷えててうまい。おんなじ酒なのに味が全然違うんだから。やっぱり日本酒は冷や酒に限るよね。

お客様。お言葉ですけども、何か勘違いなさっているんじゃないんでしょうか?
これは冷や酒ではなく冷酒なんです。

えっ?

かん酒。温めたお酒。
そして冷酒。これは冷蔵庫などで冷たい状態にしたもの。
そしてお客様がおっしゃっている冷や酒…これは常温で頂くものなんです。

えっ?そうなの?

そうなんです。
冷蔵庫がなかった時代に日本酒は温めるか常温で飲むかのどちらかしかできなかったんですよね。
従って、常温で飲む場合を温めなかったものということで"冷や"というふうに呼んでいたんです。
先ほどお飲みいただいたもの。こちらは須加山純米大吟醸。そして最初のものは純米酒だったんですね。
この日本酒にはそれぞれの特徴に合った適温というものがあるんです。

それにもかかわらず冷や酒が一番と決め付けてかかるのは、それは若いやつだから使えないと決め付けてかかるのと同じなんじゃないでしょうか?

どうですか?

・・・何か色々と偉そうに騒いじゃってすいませんでした。
ごめんな。姉ちゃん。

いえ

じゃあ大将。この須加山純米を、ぬ…ぬるかんにしてもらえますか?

それなら喜んで

草野さんかっけー。

起業に向け一言

あえて言おう。「若い奴=勉強不足でバカな奴」と思い込んでいるのが一番バカな奴であると!!

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