ざっくり備忘

経年劣化と通常損耗とは

またまた出ました草野仁さんwww

写真_草野仁氏
出典:草野仁事務所Webサイト

前回に引き続き(「全然いいよ」「全然おいしい」は使っても全然大丈夫!!)、今回は不動産についてみせてくれました!笑

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とある夫婦が引っ越しをすることになり、特に傷つけてもいないので敷金・礼金が戻ってくると思っていると・・・

はい。では退去費用はこちらになります。

えっ?

不動産屋が提示してきた金額は180,000円。

高額な費用を請求する悪徳不動産屋でした。

ちょっと…私、叔父さんに相談してみる

そう言って女性は叔父さんに相談の電話をかけます。

あっ、それは 大変だね。じゃあねできるだけ早く行きますからね。
ちょっと待っててくださいね。

あのー。早くサインお願いできますか?
私もね次があるんですよ。ねえ。

そこへ草野仁氏が現れます。

おっ。間に合って よかった。
失礼ですが・・・

おっ!?

あなた 何か誤解されてるんじゃないですか?

出た決めゼリフwww

確かに、賃貸物件を退去する場合には原状回復義務が発生するというのは紛れもない事実ですね。

だからそう言ってるじゃないですか。
私はね、プロなんですから。プーロ。

プロですか。
ならば経年劣化と通常損耗については借り主が原状回復の義務はないというその決まりもご存じなんですよね?

はい?

国土交通省の原状回復ガイドラインでは、原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち賃借人の故意そして過失。
さらに、通常の使用を超えるような使用により発生した損耗、毀損についてはこれを復旧することと定義しているんです。

原状回復の定義
原状回復とは、賃借人の居住、使用により発生した建物価値の減少のうち、賃借人の故意・過失、善管注意義務違反、その他通常の使用を超えるような使用による損耗・毀損を復旧すること
「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」(国土交通省住宅局)

家具の設置による床のへこみ設置跡など、これは普通の住み方をしていることによって生まれる通常損耗。
そして壁紙の汚れ。畳のささくれ。さらに障子の色あせなどは経年劣化として認められているんです。

こうやって 全体を見てみても故意、過失によって生まれたと思われる傷は一つもありません。
ってことは、この2人には1円も払う義務はないということなんです。

ひょっとして、この2人が何も知らない素人だからと見くびって高い料金をふっかけようとしているのであれば、あなたは悪徳不動産業者として通報されたとしてもおかしくないんですよ。いいんですか?

あっ。 うーん。なるほどですね。
よく見たらこれ、全部経年劣化ですね。
失礼しまーす。

おじさん。 ありがとう。

どういたしまして。

かっけー笑

自分のように家のなかでタバコを吸っている人の場合には、当然そのヤニや汚れは通常損耗にはあたらないですけどね。

やはり世の中で損をするのは情報弱者。

そうならないために自ら知識武装するか、知識のある人が情報弱者を守らなければならない。

そう思った今回でした。

起業に向け一言

情報の非対称に付け込んで情報弱者から金を搾取すると、その人は当然リピーターにはならない。

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