- 製造現場での従業員の歩数を減らすため、物の配置について考える。
- ただし、個々人が自分にとって都合の良い(近い)物の配置だけを単に考えては部分最適にしかならないため、現場全体での最適配置を検討する。
- 従業員の歩数について「1歩=0.7秒=1円」と換算し、有形効果と無形効果を検証する。
という改善活動を半期ごとに実践し、その成果を外部関係者に向けて発表している企業があります。
このような活動を続けて10年以上。
超優良企業です。
生産性を上げるにはソフトとハードのアプローチ
私は、社内の生産性を上げるには個々人の意識改革(ソフトアプローチ)が必要と考えています。
とは言え、「生産性を上げろ!」「効率良くしろ!」と声高に言うだけでは意識改革は難しく、その直後は一時的に効果があっても、結局は一過性のものになってしまうでしょう。
ゆえに、例えば上記企業のような取り組みでもって、個々人が参画意識を持ち、生産性向上のためのやり方をチームで考え、共有し、現場で実践する、そういったことを仕向ける仕組み(ハードアプローチ)も必要なのだと思います。
極論、週休三日にしたら?
週休三日が強制なら、今まで五日かけてやっていた仕事を「なんとかして四日で終わらせよう!」という意識になる!(はず!笑)
起業に向け一言
週休三日で兼業ありにしたい。