昨日ふとBSフジにチャンネルを変えると、40代ホストに関する特集が放送されていました。
ザ・ノンフィクション特別編 返り咲いた男~40代のホスト「伯爵」の転落と再起
伯爵とは

本名、柏原勝哉。
生年月日は1976年12月14日とのことなので、現在42歳(もう少しで43歳)の現役ホスト。
(生年月日を1977年としているサイトもいくつかありますが、本人のアメブロやインスタを見るに1976年が正しいでしょう)
新宿・歌舞伎町にあるホストクラブ・ロミオで働いています。
42歳・・・かっこ良過ぎだろ・・・。
昨日は久々ヒョウ柄着て仕事しました!
— †柏原勝哉伯爵†「club ROMEO」紫の人💜 (@sexykatsuya) 2019年11月18日
ダイヤモンド伯爵なり💜
待ち受けにしてもいいぞ!笑笑#おっさん #ホスト #伯爵 #clubROMEO #歌舞伎町 #アウトデラックス #ザノンフィクション #42歳 #現役ホスト #No1 #ヒョウ柄 #ダイヤモンドユカイ pic.twitter.com/wtwIqn7fXu
かつてはナンバー1
伯爵はかつては年収3,500万円をも稼ぐナンバー1ホスト。
↓↓10年前(2009年12月)の写真( 柏原勝哉伯爵のblog☆ より)

いや・・・かっこ良過ぎだろ・・・
過去には「第4回ホストグランプ」で熱狂的ファンNo.1賞も獲得しているそうです。
時代は過ぎ・・・
ところが、年齢を重ねるごとにかつて伯爵を指名してくれていた同世代の女性たちはホスト遊びを卒業。
一方で店に来るのは20代から30代前半の若い年齢層ばかりで徐々に指名客は減り、若い女性客になじられ、バカにされ・・・
後輩たちからもダメ出しをされ、近年はかつて店のナンバー1だった面影は無くなっていたそうです。
放送のなかで自らの給料を告白していましたが、月給が10万円もいかないぐらいですからね。。
余計なプライドが邪魔をする
放送を見た自分の主観ですが、過去の栄光を忘れきれない自分がいたように感じます。
顔がイケメンだけに、巧みなトークをせずとも今までは指名を取れていたのでしょう。
番組のなかで若い客にディスられるシーンが多々ありましたが、うまく返せず、だんまり・・・
そんな状況で後輩に八つ当たりするかのように酒を無理やり飲ませ、潰す。
そして自分自身もヘルプで酒を飲みすぎ、潰れる。
ところが、後輩に指摘されるもその行為を直そうとせず、また同じことを繰り返す。
「酒は飲めば強くなる、これは洗礼だ」
と言い放つ、ひと昔前のホストの営業スタイルそのまま。
売上は無くともかつては店のナンバー1、年齢も今の子たちよりずっと上。
後輩たちの忠告を全く聞き入れようとしません。
ローランド先生とは全く異なるタイプのホストで、今どきには馴染まないのかもしれません。
後輩からは、
「ろくに幹部会議にも出ず、気づいたら出勤していて、気づいたら酔いつぶれている。新人の子からしたら勝手に酔っぱらっている知らないオジサン」
とまで言われてしまいます。
引退勧告
そんな伯爵はとうとう社長から引退勧告を受けます。
社長であるナイト氏は、伯爵がナンバー1だった頃から伯爵のことを慕っていたかつての後輩。
伯爵の輝かしい頃を知っているだけに、憧れの先輩だっただけに、社長としては苦渋の決断だったでしょう。
しかしながら、あまりにも後輩からのクレームが多く、店の雰囲気も悪くなっていったため、とうとう社長は過去の先輩である伯爵に引退を勧めます。
プライドを捨てる
ところが伯爵は、ホストを辞めることはせず、再起を決意。
再びナンバー1に返り咲くことを目標に、引退勧告後は店のボーイとして働かせてくれと社長にお願いするのです。
それは亡き友との約束があったから。
プライドを捨て、人気の後輩たちに頭を下げ、アドバイスを求めるようになります。
そんな伯爵の姿を見た後輩たちは、次第に伯爵の事を応援していくようになり、そしてとうとう・・・
起業に向け一言
後ろを見ずに前を見よう