子どもが言うことを聞かず、同じことを繰り返し、親として冷静に対処してもダメな場合、我慢できずにイラつくときは当然あるでしょう。
親だって人間だもの。
ただ、
「ほんとバカな奴だな」
「しょーもないな」
「気持ちわりーな」
とか、明らかに子どもを侮辱するような言葉は慎むべきだと思います。
少なくとも、自分は気を付けるようにしています。
人格否定はしない
もちろん甘やかすだけではダメ。
叱るときは、親として、愛情を持って強く厳しく指導する。
でも、言葉の内容は気を付けないと。
耳をふさぎたくなるような暴力的な言葉だけでなく、実は日ごろ、親たちが何気なく使っている言葉も子どもを傷付けている。
出典: 親の言葉遣いで子どもは変わる
・・・略・・・
2.人格否定
マイナスイメージの言い方よりもっと問題なのが「人格否定」を含めた言い方だ。例えば、「ダメなやつだな」「冷たい子ね」「だらしがないな」など、人格を丸ごと否定すると子どもを深く傷付ける。ときにはひと言が長く心に残り、トラウマになることさえある。
そこまで言わないまでも、「情けないな」とか「情けない子だな」、あるいは「がっかりだよ」も人格否定の言い方である。親は自分の気持ちを言っていると思うかもしれないが、子どもにとっては「親を悲しませる、がっかりさせるダメな子だ」と言っていることと同じだ。
子どもは意外と覚えていますからね。
自分も、小学生のときにそのときの先生に言われた
「あんたは卑怯者だ」
という言葉を今でも覚えています。
(まぁ自分が悪かったんですが)
丁寧な言い回しでも指導はできる
「今どきの親は子どもを甘やかして!」
「我々の頃はもっと厳しくしつけられたもんだ!」
なんてことも言われてしまうわけですが、別に甘やかせと言っているわけではない。
言い方、接し方に気を付けるだけ。
子どもの教育だけでなく、会社での指導だってそう。
丁寧な言葉遣いでも指導はできます。
乱暴な言い回しになってしまうのは、それを美徳として考えているか、相手に理詰めで話せないからでは?
・・・と、自分にも言い聞かせる。
起業に向け一言
苛立つのは自分に余裕が無い証拠