手前開きのドアの場合には、ドアを自分の手で押さえて、お客様を先にお通しする。
その逆に押し開きのドアの場合には、自分が先に入室してドアを押さえ、お客様を後にお通しするのが一般的なマナーです。
質問ですが・・・引き戸の場合にはどうなるんでしょうか?自分が先ですか?お客様が先ですか?
ん・・・場合によるでしょうが、先にお客様をお通しするんでしょうね。
正直、「そうだったけかな?」と思いつつもそう答えてしまいました。
調べてみると、結論としては合ってました。
引き戸の場合にはお客様を先にお通しするのが正しいそうです。
参考:訪問者に応対するときの正しいマナーとは?
後輩から質問されたときどのように対応すべきか。
分からないことを聞かれた場合には「分からない」と素直に言うことが一番だと思います。
そのうえで、一緒に考えたり調べたりしてあげるとなお良いと思います。
(時間的に難しいことは多々あるでしょうが)
少なくとも、下記のようなダメ対応はしないことです。
ダメパターン1 「そんなのは自分で調べろ!」
これは最悪ですね。
「なんでもかんでも聞くんじゃねぇ!見て覚えろ!」
というのが普通であった時代もあるでしょうが、今はそれは通用しません。
部下や後輩を育てることも仕事の一つ、というより、最も大事な仕事です。
無論、自分でろくに調べもせずに
「分かりませ~ん。教えてくださ~い」
という姿勢は肯定されませんが、とすればその姿勢を正してあげるべきでしょう。
そのうえでなにが分からないのか、なににつまずいているのかを確認し、解へと導いてあげたりサポートをしてあげるのが上司や先輩の役割です。
ダメパターン2 適当に答える
分からないと言うのが恥ずかしい…
そういう気持ち、分かります。
自分も若い頃はそういう時期がありました。
背伸びしちゃってるタイプですね。若めの上司先輩に多いと思います。
ですが、このタイプですと後で信用が失墜します。
あの人に聞いた通りにやったのに間違っていた…
事実と違っていた…
ということが後で明らかになるとその後輩はもう信用してくれません。
質問をしてくることが無くなるだけでなく、その上司や先輩の言うことを聞かなくなる恐れすらあります。
ダメパターン3 「忙しいから別の人に聞いて」
これは管理職などに多い気がします。
状況的に止む無しのことも多いでしょうが、部下後輩からすると、あなたを頼って聞いたのに…という気持ちが生じます。
"忙しいから別の人に"ではなく、"忙しいから後でもいい?"のほうが良いでしょう。
質問の内容的に他の人に聞いたほうがいいと考えられる場合には、"それは●●さんが専門だから、●●さんに一度聞いてくれる?"と言ってあげたほうが良いでしょう。
まぁ多くの人が誠実に対応していると思いますが、時に自分に余裕が無かったり、イライラしているときなどは特に気を付けたほうが良いでしょう。
(自分自身に言い聞かせています…笑)
質問する側の教育は必須である
一方で、質問する側に問題があることも多々あります。
「…で、なにが聞きたいの?」
「もっと要点を押さえて簡潔に言ってくれない?」
「 そもそも自分で調べたり、解決しようと努力した?」
質問ができない、質問のしかたが下手なのは、質問のしかたを教えていないからです。
社内に限らず、対顧客、対取引先など、ビジネスにおいて「質問する力」はとても大切であると痛感しています。
相手の質問に親身になって対応してあげれば、相手は感謝し、時間を取らせて申し訳なかった、とも感じるでしょう。
それが相手の「質問する力」を伸ばすことにも繋がるのだと思います。
起業に向け一言
カッコつけて質問しない奴より、素直に質問できる奴のほうが成長する!