好き嫌いをする子どもに、なんと声をかけて食べさせますか?
例えば、子どもが牛乳を飲まなかったら(牛乳の良し悪しはさておき)、なんと言って飲ませますか?
「牛乳飲まないと大きくなれないよ!」でしょうか?
「牛乳飲まないならお菓子あげないよ!」 でしょうか?
以前に参加したセミナーでこう聞いたことがあります。
不安の動機づけではなく、可能性の動機づけをすること。
つまり、牛乳を飲まない子どもの事例に当てはめると、上記の言い方は「大きくなれない…」「お菓子をもらえない…」というマイナス面(=不安)を動機づけにして子どもを動かそうとしています。
そうではなくプラス面の動機づけをすることが望ましい。
この例であれば、
「牛乳飲むと大きくなれるよ!」
「牛乳飲めたらお菓子食べようね!」
といった具合です。
子どもに対して不安の動機づけばかりしていると、その子どもは、後ろ向き、否定的に考えがちになってしまう。
それは、不安のイメージが無意識のうちに先行してしまうから、だそうです。
その反対に、可能性の動機づけで育てられた子どもは前向き、肯定的に物事を考えられるようになり、結果、チャレンジ精神が沸いて行動的になるそうです。
今日、ウチの息子は定期検診でした。
息子はとにかく食べるのが遅く、遅いときは1時間もかけてご飯を食べます。
妻が病院に連れていくわけですが、8時には家を出なければなりません。
息子が朝ごはんを食べ始めたのが7時15分…
いつも通りチンタラチンタラ食べます。
そこへ妻が
早く食べなさいよ
チンタラチンタラ…
7時30分までに食べないと、ピタゴラススイッチ見ちゃダメだからね
チンタラチンタラ…
そこへ自分が言う。
7時30分までに食べれば、ピタゴラススイッチ見れるよ
…おっ。少し食べるスピードが上がった笑
結局食べ終わったのは7時43分でしたが笑、でもいつもよりは早い!
起業に向け一言
不安の動機づけではなく可能性の動機づけ!これは子育てに限らず社員教育においても有効!!