昨日は妹の見送りのため仙台駅へ。
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その際に利用した駐車場が「エスパル仙台東口駐車場」。
昔からあったっけ?
東口だと「Biviの駐車場」か「東口パーキング」を主に利用していたので、「エスパル仙台東口駐車場」を利用したのは今回が初めて。
そして驚いたのが、その駐車場管理システム。
エスパルのなかで精算を済ませ、出庫しようとゲートに差し掛かると・・・
自動でゲートが開いた!!!!!!!
駐車券を精算機に通してないのに…、なぜ、既に精算を済ませていることが分かったのか・・・
車両ナンバーで管理しているらしい
調べてみると、どうやら車両ナンバーで入出庫を管理しているようです。
入口にて車両ナンバーをカメラで撮影し、それを精算システムで管理し、出口でも再び車両ナンバーをカメラで撮影し、その車が"精算済"か"未精算"であるかを判定します。
イオンやヤマダ電機、ツルハドラッグにおいても、駐車券やゲートをなくし入庫車両のナンバープレートで管理する「スマートパーク」という方式を導入している店舗がいくつかあるそうです。
(「エスパル仙台東口駐車場」の駐車管理システムがスマートパークかどうかは定かではありません)
スマートパークとは
スマートパークとは、ピットデザイン株式会社が独自に開発した駐車場システムです。
上述の通り、車の入出庫時にカメラが車両のナンバープレート全桁をリアルタイムに読み取り、いつ、どこで、どの車が入出庫したのかをデジタル管理します。
出典:ピットデザイン株式会社
このシステムであれば、ゲート機やロック板は不要。
ゆえに、以下のようなメリットがあります。
- 運転に自信の無い人など、入庫時に気を遣う必要なし
- ゲート機・ロック板による事故なし
- 駐車券紛失・磁気不良などのストレスなし
- 出庫渋滞のイライラなし
これらは利用者側のメリットですが、店舗側にとっても、機器トラブルに伴う出庫対応などの手間が無くなるなどのメリットがあります。
売上向上にも寄与?
自分のなかでは驚きでしたが、ゲートがあるという理由で、「運転が苦手な人」や「面倒くさがりな人」などは入店をためらい、それが客数の減少に繋がってしまうこともあるそうです。
ゲートがあるだけで、『入庫しにくい』『駐車券を取ることが煩わしい』といった理由から、店舗の来客数が落ちてしまうことがあると言われています。
出典: 増える駐車券&ゲートなし有料駐車場、不正ないのか? 実は不正減少、万引きまで減少
本当はゲートを付けたくない、しかし付けないと無断駐車が発生する、そこでゲートによらない方法として選ばれているのだと思います。
実際、来客数が向上したという実績も多くご報告いただいています(ピットデザイン 営業担当)
これからの駐車場はスマートパーク!
スマートパークを導入している店舗のなかには、満車時の渋滞を防ぐこと(交通整理)を目的として入口にあえてゲートを設けている店舗もあるということなので、もしかすると「エスパル仙台東口駐車場」もスマートパークなのかもしれません。
利用者にとっても駐車場を管理する側にとってもメリットがあり、さらには来店客数・店舗売上をも向上させる駐車場システム「スマートパーク」。
これから確実に普及していくことでしょう。
起業に向け一言
お客様にも「スマートパーク」を勧めよう