• [公開日]2019/09/20

ノロウイルス検査で18,000円。仕方ねーから特別払ってやるよ

ある日の午前6時、40度の発熱と過呼吸により、某病院へ救急搬送。

病院に着くやいなや、インフルエンザの検査、採血、点滴がなされました。

すると医師から

ノロウイルスの可能性もありますねぇ。検査しますか?

と言われました。

(疑いがあるならどうぞ…)と内心思いましたが、その医師からは

ただ、ノロウイルスの検査は保険外なので自費になります。

との説明。

・・・いくらですか?

確か、4,000円位でしたかね。

具合が悪いものの、さらに訊ねます。

ノロウイルスだと分かったとき、特別な処置があるんですか?

特にありません。
ただ、ノロウイルスは治るのが早いので、原因がノロウイルスだと分かれば、安心できるでしょう?

かつて経験したことの無い具合の悪さが前日から続いていたため、「原因をはっきりさせたい」と思い、結局、検査をお願いすることにしました。

が・・・結果は陰性。

ノロウイルスではありませんでした。

ノロウイルスではありませんでしたが、何かしらのウイルス性胃腸炎でしょうね。

とのこと。

2時間ほど点滴を受け、朝方に自宅に帰宅することに。

帰り際に請求されたのは金額は4,700円。

救急窓口で妻が支払いを済ませ、自宅に戻ります。

すると、その日の午後。

病院から妻に電話がかかってきました。

今朝、病院にかかっていただいた際にお支払いいただいた金額なんですが、請求額を間違っていました。
正しくは18,000円でした。
差額分を払いに来ていただけますか?

(ずいぶんと高いなぁ・・・。まぁ救急だし、検査して点滴も受けてるし、そんなもんなのかな。)

と一旦は納得。

・・・が、話を聞いてみると、金額を間違ってしまったのは混合診療が原因とのこと。

病院の説明はこう。

  • 当初(朝)はノロウイルスの検査分は患者の全額自己負担、それ以外の検査や点滴等は保険を適用させた金額(3割負担)で計算し、請求してしまった(その金額が4,700円)。
  • しかしながら、今回はノロウイルスの検査をしているために混合診療に該当する。
    つまり、ノロウイルスの検査以外の項目(他の検査や点滴等)にも保険は適用されない。
  • ゆえにノロウイルス検査も自己負担(10割負担)。
    それ以外の項目も全額自己負担で払ってほしい。
    その金額が18,000円。

混合診療が禁止されていることはテレビや新聞でも見たことがあるので、素人なりに知ってはいました。

しかしながら、今朝のあの状況下で

「ノロウイルスの検査を実施」=「混合診療になってしまう」から、先程の採血やこの点滴も全額自己負担することになるのでは…?

ということにまでは考えが及びませんでした。

担当医師は普通の感じの人。

感じの良い人でもなければ感じの悪い人でもない。

淡々と医療行為を行うタイプ。

もう処置が終わってしまっているので、請求金額を支払わなければならないでしょう。

しかしながら、患者として不満に感じることは

ノロウイルスの検査を実施すると、他の医療費も全額自己負担になってしまいますが、よろしいですか?

という説明が全く無かったこと。

ノロウイルスの検査代4,000円だけを自己負担すれば良い、と思わせるような説明がなされたことです。

もちろん、医師に悪意があってそういう説明をしたわけではないとは思いますが、明らかに説明が不足していると思います。

医師の周りにいた看護師も一切のフォロー無し。

妻に電話がかかってきた際、

旦那様からは了承を得ています。

と電話口の相手は言っていたそうです。

が、それは「ノロウイルスの検査が自費になる」ということの説明に対し了承をしたのであって、「混合診療にあたるため治療費が全額自己負担になること」に了承した訳ではありません。

その場で混合診療を前提とした判断ができなかった自分が悪いのか?

請求がいくらになるのか治療を受けている際にその場でしっかり確認をしなかった自分が悪いのか?

そもそも18,000円ごときでうだうだ言う自分が悪いのか?

支払わなければならないとは思いますが、このままおめおめと支払うことには抵抗があります。

病院に言いたいことは言ってから、特別に支払ってやるよ!!!

上記は、数年前に実際に自分に起きた出来事です。

訳あって、この出来事を記してみました。

患者が医療機関に一番求めることは医療行為です。

病気が治るという結果が一番です。

が、医療行為さえしてくれれば十分とは思っていません。

医療行為を提供する過程も重視してほしいものです。

起業に向け一言

サービスには4つの特徴(無形性、生産と消費の同時性、結果と過程の等価的重要性、共同生産 )がある
※近藤隆雄 「サービス・マネジメントとは」(1999) 日本看護管理学会誌 Vol3, No2, pp14-20

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