買い物でレジに並ぶと、前にいた年配夫婦が店員に訊ねていました。
ブラックフライデーってなんですか?
すると店員が
元々はアメリカ発祥の感謝祭です。この日になるとよく物が売れて、黒字になることから"ブラック"フライデーと呼ばれています。
と、余裕の表情で回答。
さすが1番レジにいるだけはある。笑
店長かな?
ブラックフライデー(英語: Black Friday)とは、11月の第4木曜日の翌日にあたる日のことである。小売店などで大規模な安売りが実施される。
アメリカ合衆国では感謝祭(11月の第4木曜日)の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日にもなっている。買い物客が殺到して小売店が繁盛することで知られ、特にアメリカの小売業界では1年で最も売り上げを見込める日とされている。また、年末商戦の幕開けを告げるイベントでもある。
日本語では黒字の金曜日とも訳される。
出典:Wikipedia
本場アメリカでは、ブラックフライデーには各小売店が年間売上の2割を稼ぐらしいです。
私はてっきり「ブラックフライデー当日が黒字になる」ということなのかと思っていたのですが、「累計で黒字に転換する」っていう意味なんですね。
以前に書きましたが(クリスマスはKFC?)、あれほど混雑するKFCでもクリスマス期間中(3日間)の売上は年間売上の約1割ですから、「年間売上の2割」とうことが本場アメリカでのブラックフライデーの盛り上がりを物語っています。
ここ最近は日本でも盛り上がってますよね。
そういうウチもブラックフライデーに釣られて買い物に出かけたわけですが…笑
確かに安かった。
先週、ユニクロでヒートテックと娘のパジャマを買いましたが、ヒートテックは2割、娘のパジャマは4割ほど先週より安くなってました( ;∀;)
ところが、某スーパーではあるものを発見。
それはアイスの詰め合わせ。
ブラックフライデーと印字された黒い袋に異なる6種類の味のアイスがセットで売られています。
値段は598円(税抜き)。
1個あたり100円もしないので安いかとも思いましたが、、
スーパー内の別の場所でそれらがバラ売りされてました。
その値段は1個98円(税抜)。
ん?
98円×6個=588円。
さっきのよりこっちのほうが安いじゃん。
普通はセットにしたら安くなんない?
値段、逆じゃない?
ブラックフライデーと印字された袋代が上乗せされてる??
こんなことってあるんだろうか。
ブラックフライデーという言葉に惑わされてなんでも買ってしまうと、意外なところで損をしているのかもしれません。
起業に向け一言
購入者はバカじゃない!誠実に商売しないと後で痛い目に合う!